数学が好きなサラリーマンのブログ

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理科大入試で学ぶ数学講座 2020理1-(2)-(d)

今回も、だらだらやってるこのシリーズ。 知ってないと解けない公式があるわけじゃないから、手持ちの武器を使ってどうやって攻略できるか考えていこう。 なんかそれってフォートナイトと似てるな、うん。 問題 解説 カードピックアップシリーズ最終編。 前…

理科大入試で学ぶ数学講座 2020理1-(2)-(c)

今回は、だらだらやってるこのシリーズ。どうやったら解けるかなという問題解決の姿勢は、社会人でも通じるよ。 問題 解説 前回の続きは枚数が増えただけのこの問題。少し着眼点を変えて考えてみたい。 すべての人が菅政権を支持している といえば、どう思う…

数学という美術と贋作について

今更ながら、映画「鑑定士と顔のない依頼人」をみた。 「ニュー・シネマ・パラダイス」「海の上のピアニスト」の名匠ジュゼッペ・トルナトーレ監督の作品で、ずっと見たいと思っていて漸く見れた。 壮年の一流鑑定師が主人公。本物と贋作を見分ける確かな目…

塾から繋がる社会と、希望的観測

大学受験のころ、少しの間集団塾と個別塾でアルバイトをしたことがあった。ボク自身は予備校には通ったけど、塾には行っていなかった。だから、典型的な塾は、生徒としてはなく先生側の立ち位置からだけ経験している。 ボクが勤めていた塾は、基本的には学習…

【愚問】6÷2(2+1)

今回は、ちょっと前に巷で流行ったせいで、ときどき聞かれることがある 6÷2(2+1) の解釈について。 流派的には2つあって、 ① 1 ② 9 要は(2+1)部分を分子として計算するか、分母として計算するかというもの。 それぞれの流派に言い分はあって、 ①は(2+1…

理科大入試で学ぶ数学講座 2020理1-(2)-(b)

今回は、間が空いてしまっていたこのシリーズ。今回は、理科大というか、共通試験とかにでてきそうな問題。 問題 解説 モノを数えるときとか、確率を計算するときとか顕著だけど、そんな分野を制限せずに、何だったら数学さえも飛び越えて、常に考えたいのが…

感覚を裏切る確率の話。

今回は、「Boy or Girl paradox」について。 内容は、こんな問題だ。 子供がふたりいる。一人は火曜日に生まれた男の子だ。 二人とも男の子である確率は? 直感的に考えると、男か女か $$ \dfrac{1}{2} $$ というのは違うと気が付いても、曜日なんて関係ない…