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楽をするということ

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ボクはなにかにつけ楽をしたいと考える性格だ。仕事にしても数学にしても、それ以外の多くのことについてもなにかに取り掛かるとき、まずどうしたら楽にできるかを考える。

 

これって長年染み付いた考え方で、それ故に当たり前な態度と認識していたんだけど、そうじゃない人も一いるんだなと会社仲間と話していて気づいた。

 

目の前のことにすぐに盲目的に取り組むよりも、なにか抜け道はないかなとか、誰か同じこと考えてないかなとか、一緒に片付けられるものはないかなとかを入り口でまず考えて作戦をたてるほうが楽になることが多い。

 

例えばPCで何かの事務作業をするときに、EXCELで地道な作業を開始する人たちがいるけど、世の中にはVBAがあったり、RPAがあったり、ノウハウ本が腐るほど出ていたりする。そんななことには見向きもしないで、自己流で結構な高さの山に登山をはじめてしまう。一歩ずつ歩けばそのうち頂上につくよねという上に有界である事実が、楽をするということよりも、楽をすることを考えることが手間という考え方につながるんだろう。

 

楽をするときにボクが基本線として考えていることは、ネットして考えたときに楽になる、ということだ。楽をすることを時間の効率化を図ること、と言い換えれば、結果をだす最中に楽をしない手段に比べ、一時的に時間を要することは必要なことだと捉えている。

 

スイーツを作るときに砂糖だけではなくて少量の塩を入れる、お金を貯めるために投資する(使う)といった具合に、目的達成のために一度真逆の要素を取り込むことは有益なことが多い。

 

漫画「SLAM DUNK」の中にも、「『負けたことがある』ということがいつか大きな財産になる」という名台詞がある。これもただの慰めの言葉ではないはずだ。

 

ボクにとって、数学以外の勉強をするという行為はまさにこれだ(数学はただのエンタメ)。色んなことで楽をしたいというキモチから、それに関する手段を勉強する。プログラミング言語だったり、プロジェクト手法だったり、何らかのフレームワークだったり。ときに法律だったり。

 

手段の獲得自体楽しかったりすることも少なくないけど、楽をするためのパッケージツールがひとつ手に入れば、目的に対して一対一の手段ではなくて多くに適用できるようなものが多いから(一つの作業のためのプログラミング言語なんて知らない)、ネットすればかなりの差をつけて時間を獲得したことになる。

 

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