今回は最近週イチで解説しているセンター数学の解き方について。
それを毎週話してるんじゃないの?と突っ込まれそうだが、個別各論じゃなくてもっとふわっとした全体的な話だ。
まずは僕がどうやって毎週解いているかを説明したい。
何を隠そうボクは、通勤電車の中で解いている。
環境は東京の通勤電車ゆえにもちろんソコソコな満員なわけで、紙と鉛筆は使えない。それゆえ、スマホ片手に頑張っている。
一時期このスタイルもしんどいなと思ってSペンがついてるGALAXY note 8にしたけど、しっくりこなくて今ではペンの利用は諦めてpixel3を愛用中だ。
スマホ片手に問題を解くといっても、数値計算の細かいところまではやってなくて(とはいえ明らかに面倒なやつ以外はなんだかんだしてるけど)、解法の流れと考えたことをメモしている。
それを、家に帰ったときに、iPadとApple Pencilでちゃんと数値計算したものとブレンドして記事にする。そんな具合でこのブログのセンター解説はできている。
この電車の中でやっていることは(別に電車の中でなくてもいいんだけど)、もしかすると数学が苦手な人には役に立つかもしれない。
数値計算を省くことで、自分の考えていることを整理して、解法の戦略を考えることに専念できる。問題を解くプロセスが仕組みを考えることと編み出された式を計算することで構成されるとすると、この行為は前者にフォーカスした作業をしていることになる。
限られた移動時間でこうやって考えることは、センター試験のような時間勝負のテストにおいて、自分の欠点を見つける作業になるし(解法の道筋を見つけるのに時間がかかるのか、計算が遅いのか)、欠点が解法がみつからないことならばトレーニングにもなる。
移動時間、ネットニュースを読むのも楽しいけど、こういう時間の使い方も一つかと、ご提案まで。
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