数学が好きなサラリーマンのブログ

数学が好きなサラリーマンのブログです。数学ネタから大学受験数学、ビジネスやライフスタイルまで数学が好きなサラリーマンの頭の中を大公開しています。

猿とかホテルとか無限とか。その魅惑の根源について。

猿に無限にタイプさせれば、出力された文字列がシェイクスピアの作品と一致する確率は1となる。 これは、無限と確率の関係のいい例として無限の猿定理とよばれていて、可能性あるものは無限に繰り返すと必ず起きることを意味している。 実際にはキーボートの…

誰かに何かを教える前に。

昔からずっとやっていて、今の自分の能力がその辺の人の平均よりも高いレベルになっている物事を初心者に教えるとき、自分のスキルを要素分解していって構成する基礎的な部分を丁寧に教える、ということを多くの人がやっている(と思っている)。 例えば、野…

理科大入試で学ぶ数学講座 2020理1-(3)

ようやくカードの問題が終わって、新しい問題。 今回のテーマは 「ちゃんと楽すること考えてますか」 だ。さ、いってみよー。 問題 解説 なにはともあれまず問題文の設定どおりに描いてみる。3次元とかだと描くこと自体難儀だったりするけど、2次元なら大…

理科大入試で学ぶ数学講座 2020理1-(2)-(d)

今回も、だらだらやってるこのシリーズ。 知ってないと解けない公式があるわけじゃないから、手持ちの武器を使ってどうやって攻略できるか考えていこう。 なんかそれってフォートナイトと似てるな、うん。 問題 解説 カードピックアップシリーズ最終編。 前…

理科大入試で学ぶ数学講座 2020理1-(2)-(c)

今回は、だらだらやってるこのシリーズ。どうやったら解けるかなという問題解決の姿勢は、社会人でも通じるよ。 問題 解説 前回の続きは枚数が増えただけのこの問題。少し着眼点を変えて考えてみたい。 すべての人が菅政権を支持している といえば、どう思う…

数学という美術と贋作について

今更ながら、映画「鑑定士と顔のない依頼人」をみた。 「ニュー・シネマ・パラダイス」「海の上のピアニスト」の名匠ジュゼッペ・トルナトーレ監督の作品で、ずっと見たいと思っていて漸く見れた。 壮年の一流鑑定師が主人公。本物と贋作を見分ける確かな目…

塾から繋がる社会と、希望的観測

大学受験のころ、少しの間集団塾と個別塾でアルバイトをしたことがあった。ボク自身は予備校には通ったけど、塾には行っていなかった。だから、典型的な塾は、生徒としてはなく先生側の立ち位置からだけ経験している。 ボクが勤めていた塾は、基本的には学習…